『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などの名作を生み出してきた漫画家の鳥山明さんが2024年3月1日に急性硬膜下血腫のため亡くなっていたと『ドラゴンボール』の公式サイトで8日に発表されました。
ファンや関係者から驚きや悲しみの声も多数上がっており、68歳での死去は非常に残念です。
今回は、鳥山明さんがお亡くなりになられた原因となった病名や追悼のコメントをまとめてみました。
どうぞご覧ください。
【訃報】漫画家の鳥山明さんが死去
鳥山さんが『週刊少年ジャンプ』で2000年23号~36・37合併号に短期集中掲載していた漫画『SAND LAND』のゲーム・アニメ新プロジェクトが先日、本格的に発表されたばかりで、新作アニメの配信が今月20日より控えていました。
急性硬膜下血腫の原因
「急性硬膜下血腫」とは、ほとんどが頭部外傷によるもので、交通事故や高所からの転落、スポーツによる受傷など頭部に外から強い力がかかることが原因で発症する。
引用元:スポーツニッポン
けがなどによって生じる脳を覆っている硬膜と脳表との間の急性出血。
脳の表面の血管の損傷が原因となることが多く、脳そのものの損傷(脳挫傷)を伴うことがある。高齢者に多く、死亡率は60%と高い。
予後不良率も高く、後遺症がある場合も多い。
転倒されて頭部を強打されたのかもしれませんね。
追悼コメントまとめ
ドラゴンクエストゲームデザイナー 堀井雄二さん、桂正和先生、尾田栄一郎先生、岸本斉史先生がコメントを出されています。
■野沢雅子コメント
引用元:毎日新聞
信じたくない。考えたくないという気持ちで頭の中が空っぽです。
それでも、お会いするたびに鳥山先生がおっしゃってくださった『悟空をお願いしますね』というお言葉を思い出すと、『私の命が尽きるまで悟空のそばにいよう』と気持ちを保つことができます」とコメントを発表。
「先生、空から私たちを見守っていてください。どうか安らかな旅立ちでありますように」と続けた。
■小山茉美コメント全文
引用元:ORICON NEWS
Dr.スランプ アラレちゃんからのお付き合いでした。
決してマスコミにお顔を出さない鳥山先生が、私のラジオ番組やライブコンサートには必ずゲストとして出演し、いつも応援して下さいました。
私にとってはもう一人の“則巻せんべい博士”でした。
世の中に「愛」と「夢」と「力」を与え続けて下さった先生の偉大な功績は、例えようのないほど大きなものだったと思います。
心から感謝し、心よりお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしております。
則巻アラレこと、小山茉美
中国外務省の報道官は8日の会見で、「心からお悔やみ申し上げます」と哀悼の意を示したうえで、鳥山さんの漫画は中国でも人気が高いとして
引用元:テレビ朝日
「私たちは、日中文化交流と日中友好のために積極的に参加するより多くの日本の有識者が現れることを期待し、信じています。」とコメントしました。
イギリスのBBC放送も「史上最も影響力があり、最も売れた日本の漫画の一つである『DRAGONBALL』の作者が死去した」と伝えています。
引用元:テレビ朝日
鳥山明プロフィール
『週刊少年ジャンプ』で『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』などの人気作品を世に送り出し、特に1984年に連載をスタートさせた『ドラゴンボール』は世界的な人気となりました。
【訃報】漫画家・鳥山明さんが死去 !死因や追悼コメントまとめ!
突然の訃報に、「突然すぎて信じられない」と驚かれた方も多く悲しみも深いですね。
まだまだ、これからも年齢や国境を越えて楽しませて欲しかっただけに残念でなりません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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